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ポケット女子アナBest10/女子アナ研究会【編】

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タイトル ポケット女子アナBest10
作者 女子アナ研究会 販売会社 鹿砦社/ 発売年月日 2009/08/20 JAN 9784846306991
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アナウンサーになりたい高校生です。[エンターテインメント・スポーツ>芸能人・有名人>俳優・女優]

私は今、高校2年生です。 将来の夢はアナウンサーになりたいです。 できれば東京のキー局で。 その理由は華やかだからとか流行ってるからとういこともあるのは否めないのですが、人前…

熟女キャバクラ人気が生んだ闇――「再婚営業」で客がストーカー化、従業員が語る泥沼の一幕

 20代の若いホステスが接客するキャバクラと違い、30~50代のホステスが接客する“熟女キャバクラ”。数年前、都内をはじめとした各地にオープンして以来、年々その数を増やし続けている。人気の理由は、若いキャバクラ嬢とは違う熟女の色気にあるようだ。しかし、その人気ぶりゆえに、熟女キャバクラ嬢の数は増加し、中には客の取り合い競争が過熱している店もあるという。今回は、泥沼化する熟女キャバクラの知られざる接客法に迫った。

「うちの店には30代後半~40代の熟女キャバ嬢が在籍しているんですが、ほとんどが離婚歴のあるバツイチ子持ちです。もともと昼職をしていて、生活の足しのために夜を始めた子が多いので、水商売のルールをわかっていない子が多いんですよね。ある程度のことは我々もフォローできるんですが、中にはえげつない営業を行い、客と揉めるホステスもいますね」

 そう語るのは関西の熟女キャバクラで黒服を務めるT氏。T氏が言う「えげつない営業」とはどんなものなのだろうか。

「多いのは、客に恋人のように接して店に呼ぶ色恋営業です。キャバクラで色恋営業って普通じゃないかと思われるかもしれませんが、熟女キャバ嬢のそれはかなり濃厚。体の関係は当たり前、中には客と半同棲するキャバ嬢もいます。彼女たちの年齢に鑑みて、客も『本気で自分に惚れて、結婚したいと思ってくれているのでは』と、コロッと騙されてしまうようです。その分、別れたときは悲惨ですね。最近ではナンバー1の客がストーカー化してしまい大変でした

 その客は既婚者ながら、初回で店に来たときにナンバー1の玲子(仮名)から猛烈なアタックをされ、無理矢理、場内指名を入れさせられたという。

「積極的なのが熟女ホステスのウリなので、無理矢理、場内指名を入れさせられることは珍しくありません。その日のうちに玲子とアフターでホテルに行き、その日以来ほぼ毎日、玲子指名で店に来る太客になっていました。玲子の手口は『離婚した旦那からDVを受けていた』という真っ赤な嘘で、同情を誘う色恋営業。そこから『再婚するならアナタみたいな人がいい』と言って結婚をほのめかすんです。いざ、客がその気になると『今は前の旦那のせいで男性をまだ信じられない』と言い、さらに店に引っ張る。その営業にすっかりハマってしまった客は、やがて借金してまでして店に通うようになったんです」

 初来店から1年ほどたち、客のカードの限度額が越え、店で使えなくなった途端、玲子から別れを告げられたようだと、T氏は続ける。

「飲みに来れなくなった客は、営業後に玲子のことを店の外で待ち伏せするようになりました。大ごとにしたくないと玲子が言ったので警察には行かず、黒服が彼女の送り迎えをするようになると、今度はその客から『黒服と付き合っているのか?』というメールが届くようになったそうです。結局、オーナーが『これ以上、付きまとうと警察に連絡する』と忠告し、どうにか収まったのですが、正直、我々もホステスと客のトラブルに巻き込まれたくないですよ」

 玲子のように、客を散々店に引っ張り、パンクしたら切るという熟女キャバ嬢もいるが、中には店にすら呼ばずに、金を引き出させようとするホステスもいるという。

「普通のキャバクラだと、売り上げの10%ほどの報酬がキャバ嬢に入り、またルックスが良ければ多少の時給は保証されます。しかし、熟女キャバクラの給料体制は少し違い、とにかく客を呼んでナンボ。売り上げではなく、指名1本につき1000円程度しかバックが入らないところも多く、客に付いていない時は時給が付かなかったり、客を呼ばないと早上がりをさせることもザラにあります。ナンバー以外のホステスは1日5000円未満しか稼げない……なんてこともよくありますね」

 すると、客から直接金をもらう“裏引き”という行為をするホステスが出てくるそうだ。

「客も、店で飲んで3万円払うんだったら、直接ホステスに3万円渡してホテルに行った方がお得だと思いますからね。熟女キャバ嬢=苦労人のイメージがあるのか、客の方から裏引きを持ちかけるパターンも多いようです。裏引きは、まったく店の儲けにならないので発覚次第クビにしていますが、それでもなかなか減らないので我々も頭を抱えています」

 店に客を呼ばずに裏引きをする理由は、シビアな給料体制以外にもあるという。

「普通のキャバクラではあり得ない客の取り合いが、普通に行われているというのもありますね。ホステス同士が勝手に派閥を作り、別派閥の客にヘルプで付いたときに、連絡先を聞いたり、指名ホステスのプライベートなことをバラすなどといった営業妨害をするんです。うちの店は永久指名制ではありませんが、ヘルプが客を取ることは、この世界ではご法度。それすらわかっていない、水商売の素人が多すぎるんですよね」

 水商売のルールを一切無視した、なりふり構わぬ接客が問題視されている熟女キャバクラ嬢。T氏がさらに悪質だと指摘するのが、客をほかの店に引き抜く熟女キャバ嬢だ。

「うちの店に、絵理子(仮名)というホステスがいるんですが、長年付き合いのある太客が、ほかのホステスに指名替えしたという相談を僕にしてきたんです。そのホステスとは、新人のユミ(仮名)で、どうやら絵理子が休みの日に店に来た客と連絡先を交換したらしいんです。絵理子はそこそこ売り上げもあるし、在籍暦も長く、辞められたら困るので、ユミには厳重注意して二度と絵理子のヘルプには付けさせないと約束しました。

 しかし問題は、その後に発覚する。ユミがその客とほかのキャバクラ店に入っていくのを見たという話が、T氏の耳に届いたのだ。

「ほかにもユミは、うちの店の常連客を何人かその店に連れていっていたそうです。その店はうちの店と違い、一見さんお断りのラウンジらしいんですが、恐らくユミは、その店で指名客がつかず困っていたため、新規客の多いうちの店に入店して、引き抜いていたんだと思います。積極的に常連客のヘルプに付きたがるので、おかしいとは思っていたんですよね……。店の掛け持ちにはある程度目をつむっていたんですが、その一件以来、掛け持ちは一切禁止にしました。当然、ユミはクビになりましたね」

 結婚営業に客の潰し合い。これらは、普通のキャバクラでは考えられない営業法だと、繰り返しT氏は言う。そんな営業法もまた、客の目には親密な接客に映るのか――それこそ、熟女キャバクラの人気を加速させ、キャバ嬢同士の争いをさらに激化させてしまう理由なのかもしれない。
(カワノアユミ)

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